納骨とは、遺骨を墓所に納めることです。
お大師さま(弘法大師・空海)が祀られる御廟から約100m、高野山奥之院内に、清凉院墓所があります。
また、喉仏のみをお預かりする分骨も承っております。
霊園や寺院が永代に渡って遺骨を供養・管理することです。祥月命日、四十九日忌、年忌(一周忌~三十三回忌)、お盆、お彼岸の際に、高野山清凉院にて供養が祈られます。弔い上げの後は、高野山清凉院墓所にて合祀されます。
高野山清凉院、清凉院奥之院墓所での法事他、霊園、墓地、ご自宅での法要・法事(忌日・回忌法要、祥月命日、納骨、開眼、発遺、お盆、お彼岸など)に出仕・読経いたします。
創立。「藤の坊清凉院」と号す。
頼賢僧正開基。
※開基:仏寺を創建すること、またその仏寺を創建した僧。
第四十世住職良盛阿闍梨(金剛峰寺二一四世座主)の時、近江国彦根城主井伊直政および直孝に値遇され、以来井伊家代々の菩提寺と為る。
※値遇(ちぐ):仏縁あるものにめぐりあうこと。
明治二十一年三月(1888) 類焼。
その後、大正六年に現在の地に移転建設し、総本山金剛峯寺の塔頭寺院と為る。
※塔頭(たっちゅう):大寺のいわば寺内寺院の事。
※縁起とは、「いわれ」「由来」の意味です。
清凉院徒弟 兼 南福寺住職
真言宗大僧都
高野山真言宗僧侶(大僧都位)高野山大学密教学修士。
1978年、和歌山県高野山清涼院生まれ。
2008年まで高野山大学大学院密教学専攻博士課程在籍。
2003年-2006年、真言宗海外布教師として、ロサンゼルス別院、シアトル仏教会勤務。
2013年、高野山真言宗南福寺住職就任
著書『サラスワティーに連れられて インドを旅する』(春風社)
『くるま暮らし』(飛鳥新社)
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